2013年1月27日

近代サッカープレイヤーの象徴

コロッケは食卓の主役か、それとも引き立て役か。

この命題について、過去、多くの議論がなされてきました。

 

世界では、

「会議は踊る、されど進まず」と評されたウィーン会議が有名ですが、

主役派と脇役派で争ったニケーア公会議や、

コロッケ主役派とコロッケ脇役派の100年戦争なんていうのもありましたね。

 

日本では政治の世界にも飛び火したことがあり、

コロッケは主役だ、バカヤロー!」って言って解散した内閣もありましたね。

 

しかし、近代コロッケ史においては、

「コロッケはキラーパスも出せるし、ゴール前で自ら得点を決めることもできる。」

という、新しいカテゴリーに分類されつつあります。

 

みなさんは2006年のドイツW杯を覚えているでしょうか。

キラーパスの代名詞ともなった男のラストゲームです。

彼はまさに近代コロッケの祖とも言える、

キラーパスも出せるし、自らゴールを決めることも出来る男でした。

予選3戦目のブラジル戦。

現役ラストゲーム、全力でボールを追う姿。

彼は試合が終わった後、ピッチで天を仰ぎました。

 

そんな名シーンを表現したとも思えるプレートに出会いました。

ほら、フィールドで天を仰いでるでしょ。

心なしかタルタルの涙が頬を伝っているように見えます。

 

 

そんなココスのビーフハンバーグ&帆立クリームコロッケ

見事に帆立クリームコロッケがメインの引き立て役にまわっています。

 

ココスの帆立クリームコロッケは、単品では注文できず、

ステーキもしくはビーフハンバーグのセットにしか付いてきません。

事務局長は、こういうコロッケを「レアコロ」もしくは「バーターコロッケ」と呼んでいます。

 

しかし、モノの見方を変えるということは非常に重要です。

「ハンバーグ」&「帆立クリームコロッケ」と通常読んでしまいがちですが、

「ハンバーグ&帆立クリーム」コロッケと読んでみましょう。

 

どうですか?

なんとなく、コロッケの中にハンバーグシチューが入っていそうな感じになりましたね。

その感じを忘れないうちに、

もう一度写真を見てください。

ココス1

コロッケがメインの、ハンバーグが付け合せに見えたでしょうか?

見えたという方!!

それが、いつも事務局長が見ている景色です。

コメントは受け付けていません。